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2023年3月11日(土)、江の島で武田流流鏑馬が奉仕されます(江の島流鏑馬)。 |
2022年2月8日、鎌倉市観光協会の方から本ページの記載についてお電話をいただきました。 開催時期・期間については、4月の第2日曜から第3日曜が恒例となっていましたが、そういった決まりはないそうですので、開催の有無・開催時期・期間等につきましては、鎌倉市観光協会にお問い合わせ願います。 |
「鎌倉まつり」は、1959年(昭和34年)から、鎌倉市観光協会の主催で行われている鎌倉を代表する観光行事。 |
これまで、4月の第二日曜日から第三日曜日を記載しておりましたが、上述しましたとおり開催時期・期間についての決まりはないそうですので、今後は鎌倉市観光協会の公式発表でご確認ください。 鎌倉検定を受験されている方はテキストブックに書かれていることと異なるので疑問に思われるかもしれませんが、鎌倉市観光課にも開催時期・期間等の決まりを示した文書等は何もないことを確認しております。 |
「いざ鎌倉の武者行列」から始まった「鎌倉まつり」 |
ここ数年のオープニングは行列巡行。 コースは、下馬→段葛→鶴岡八幡宮(舞殿)で、源頼朝・北条政子・流鏑馬射手・神輿・囃子などが巡行がありました。 2019年には、頼朝ゆかりの千葉県鋸南町から甲冑に身をまとった隊列が参加しています。 鋸南町は、石橋山の戦いに敗れ、安房国を目指した頼朝が上陸した地と伝えられています。 |
鎌倉まつり行列巡行2019/04/14(okadoのブログ) |
静の舞 |
「静の舞」につきましては、鎌倉まつりの初日が恒例となっていましたが、開催日・開催の有無等につきましては公式発表でご確認ください。 |
静の舞は、源義経の愛妾・静御前が鶴岡八幡宮で源頼朝や北条政子に見せた舞を再現したもの。 鶴岡八幡宮の舞殿で演じられてきました。 「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」 吉野山で義経と別れた静御前は、若宮の回廊で義経を慕う今様(歌謡)に合わせて舞いました。 静の舞が演じられる舞殿は、静御前が舞った若宮回廊跡に建てられています。 鶴岡八幡宮の流鏑馬馬場(東の鳥居付近)には、静御前の終焉の地とされる福島県郡山市から静桜が植樹されています。 |
※ | 現在、静桜は流鏑馬馬場にはなく、大石段横に植えられているようです。 |
伊豆の頼朝 |
開催日・開催の有無等につきましては公式発表でご確認ください。 |
「伊豆の頼朝」は源頼朝の配流地・伊豆の国市の小学生が演じる子ども創作能。 鎌倉宮の拝殿で上演されてきました。 伊豆国流罪となった頼朝が源氏再興の挙兵を果たすという物語です。 |
流鏑馬 |
「流鏑馬」につきましては、鎌倉まつりの最終日が恒例となっていましたが、開催日・開催の有無等につきましては公式発表でご確認ください。 |
流鏑馬は、疾走する馬上から鏑矢を放ち的を射る弓術。 鶴岡八幡宮の流鏑馬馬場で奉仕されてきました。 鶴岡八幡宮の流鏑馬は、源頼朝が放生会で奉納したことに始まると伝えられています。 鎌倉まつりでは武田流の流鏑馬が奉仕されます。 |
騎射に先立って行われる「天長地久の儀」は「天下泰平、五穀豊穣、国民安堵」を祈念するもの。 |
流鏑馬スケジュール |
これまで開催されてきた関連行事や協賛行事です。 |
野点席 |
花まつり (4月8日) |
鶴岡八幡宮と高徳院(鎌倉大仏)では野点席が設けられてきました。 今後の野点席の設置につきましては、鎌倉市観光協会の公式発表でご確認ください。 釈迦の誕生を祝う「花まつり」は協賛行事の一つ。 |
源頼朝は1199年(建久10年)1月13日に、前年末の落馬が原因で亡くなり、自らが建てた持仏堂に葬られたのだと伝えられています。 頼朝墓下の白旗神社は頼朝を祀る社です。 10:30〜 |
腰越は源平合戦の英雄でありながら悲運の最期を遂げた源義経ゆかりの地。 満福寺では慰霊法要(義経まつり)が執り行われます。 義経まつりは毎年4月の第三土曜日に開催されています。 |
覚賢五輪塔 (浄光明寺) |
平家の赤旗 (補陀洛寺) |
鎌倉まつりの開催期間中、浄光明寺では覚賢の五輪塔が、補陀洛寺では平家の赤旗が特別公開されてきました。 今後の公開の有無・期間・時間等は各寺にご確認ください(法要などで拝観できない場合もあります。)。 |