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源頼朝墓の下にある白旗神社。 祭神は源頼朝。 現在、源頼朝墓が建てられている場所にあった法華堂が、いつのころからかこの地に移され法華堂と呼ばれていた。 江戸時代まで鶴岡八幡宮の相承院(二十五坊の一つ)が別当を勤めていたが、明治の神仏分離令によって法華堂は廃された。 1872年(明治5年)、白旗神社として創建され、雪ノ下の松源寺(廃寺)にあった源頼朝の古牌が奉納されている(参考:窟堂)。 「白旗」という名称は、源氏の白旗にちなむもの。 法華堂に安置されていた仏像は、現在来迎寺に安置されている。 |
※ | 法華堂は、1247年(宝治元年)に起こった宝治合戦以後この場所に移されたものと考えられている。 |
例祭 |
源頼朝公墓前祭 |
源頼朝の命日となる1月13日に「例祭」が行われ、4月13日には「源頼朝公墓前祭」が鎌倉まつりの協賛行事として行われる。 |
イチョウの黄葉 |
源頼朝墓 |
平戸白旗神社 |
源頼朝の遺髪 |
横浜市戸塚区にある平戸白旗神社には、鶴岡八幡宮の供僧坊の一つ相承院から送られたという「頼朝の遺髪」が伝えられている。 |
君出でて 民もしづまり 九重の 塵もをさまる 世とはなりにけり |
源頼朝墓東隣には北条義時法華堂跡、大江広元・毛利季光・島津忠久の墓がある。 |
鎌倉市西御門2丁目 鎌倉駅東口より徒歩15分 |
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