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甲府五山は、京都五山・鎌倉五山の制度にならって、武田信玄が定めた臨済宗妙心寺派の寺院。 |
東光寺は、鎌倉の建長寺を開いた蘭渓道隆が禅宗寺院として再興し、甲斐国の禅文化の中心となった寺院。 仏殿は、室町時代後期の建築物で、鎌倉の円覚寺の舎利殿と同じく中世の禅宗様式を伝える建築物(国重文)。 信玄の嫡男・義信の菩提寺。 |
長禅寺は、信玄の母・大井夫人の菩提寺。 信玄は、開山の岐秀元伯から儒学・修禅・治国の基本を学び、「機山信玄」という名をもらったのだという。 |
※ | 「機山」の号を与えたのは恵林寺の快川紹喜とする説もある。 |
能成寺は、武田氏十五代当主・武田信守の菩提寺。 もとは八代郡(現在の笛吹市)にあった寺で、信玄の時代に甲府に移された。 |
円光院は、信玄の継室・三条夫人の菩提寺。 もとは、甲斐源氏の三代当主・源清光が建立した清光寺で、八代郡(現在の笛吹市)から信玄によって甲府に移された。 |
法泉寺は、武田氏七代当主・武田信武と二十代当主・武田勝頼(信玄の四男)の菩提寺。 首級牛蒡の伝説が残されている。 |
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