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甲府:能成寺
〜武田信守の菩提寺〜

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能成寺


 能成寺(のうじょうじ)は、貞和年間(1345−49)に武田氏十二代当主・武田信守が八代郡小石和郷(現在の笛吹市八代町)に創建。

 のちに武田信玄が甲府に移転し、甲府五山のひとつに列した。

 正式名は定林山能成護国禅寺。

 本尊は釈迦如来。

 臨済宗妙心寺派。



(参考)

 かつて能成寺があった八代郡は、武田氏二代当主・武田信光が石和館を構えて本拠とした地。

 そのため、十八代当主・武田信虎が1519年(永正16年)に甲府の躑躅ヶ崎館に移るまでは、甲斐国統治の中心地だった。

 石和八幡宮は、信光が鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請して甲斐源氏の氏神とした神社。








甲府五山

武田信玄




能成寺
能成寺

山梨県甲府市東光寺町2153

JR身延線金手駅から徒歩約10分



武田信玄をめぐる甲府
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