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「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」は、紫式部ゆかりの石山寺境内の明王院に設置されています。 |
「光る君へ」に登場する衣装や小道具をはじめ、企画パネルやサイン色紙なども展示。 4Kシアターも。 |
2024年1月29日(月) 〜2025年1月31日(金) |
9:00〜17:00 (最終入場16:30) |
五節の舞姫装束は、「光る君へ」第4話で主人公・まひろが付けていた衣装。 平安時代の新嘗祭や大嘗祭(天皇が皇位継承したときに行われる新嘗祭)の豊明節会では、五節の舞姫が舞を披露していました。 五節の舞姫は『源氏物語』にも登場します。 |
五節の舞姫~新嘗祭・大嘗祭で舞った舞姫と貴族~ 五節の舞姫~源氏物語(少女)で描かれた光源氏の舞姫~ 光源氏と筑紫の五節の贈答歌 夕霧が五節の舞姫(惟光の娘)に贈った歌 五節の舞姫~遍昭僧正の歌 天女のように美しい舞姫~ |
文台の上には紫式部の曾祖父藤原兼輔が詠んだ 「人の親の心は闇にあらねども子を思ふ道にまどひぬるかな」 の歌が書かれた紙。 「光る君へ」で、主人公・まひろが読み上げていました。 |
藤原兼輔の歌~紫式部が『源氏物語』に引用した歌~ |
石山寺郵便局のポストも「光る君へ」仕様にラッピング。 |
世尊院では「源氏物語 恋するもののあはれ展」が同時開催されています。 |
石山寺は、聖武天皇の勅願によって東大寺の良弁が開いた観音霊場。 紫式部が『源氏物語』を書き始めた寺として知られています。 藤原道綱母の『蜻蛉日記』・赤染衛門の『赤染衛門集』・和泉式部は『和泉式部日記』・菅原孝標女の『更級日記』にも登場。 和泉式部は『和泉式部日記』に恋人関係にあった敦道親王との和歌のやりとりを綴っています。 |
本堂は、清水寺の本堂(清水の舞台)と同じ懸造。 滋賀県最大の木造建築物で、国の天然記念物の珪灰石の岩盤上に建てられています。 本尊は如意輪観音。 清少納言は『枕草子』に「寺は石山寺・仏は如意輪観音」と綴っています。 御詠歌は、西国三十三所中興の祖といわれる花山法皇が詠んだ和歌。 |
紫式部は、本堂の相の間にある「源氏の間」で『源氏物語』を書き始めた・・・ |
紫式部像 |
紫式部供養塔 |
紫式部の泉 |
石山紫の道 |
京阪石山寺駅前の「紫式部の泉」は、『源氏物語絵巻』をモチーフにした噴水。 「石山紫の道」は、石山寺駅から石山寺までを『源氏物語』に登場する草花で彩ろうというプロジェクト。 |
石山寺は源頼朝も信仰した寺。 日本最古といわれる国宝の多宝塔は、源頼朝の寄進と伝えられています。 |
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