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「源氏物語 恋するもののあはれ展」は、紫式部ゆかりの石山寺の世尊院で開催されています。 |
2024年1月29日(月) 〜2025年1月31日(金) |
9:00〜17:00 |
石山寺に参籠していた紫式部は琵琶湖の湖面に映る十五夜の月を見て『源氏物語』を書き始めたのだといいます。 |
明王院では「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」が同時開催されています。 |
石山寺は、聖武天皇の勅願によって東大寺の良弁が開いた観音霊場。 紫式部が『源氏物語』を書き始めた寺として知られています。 藤原道綱母の『蜻蛉日記』・赤染衛門の『赤染衛門集』・和泉式部は『和泉式部日記』・菅原孝標女の『更級日記』にも登場。 和泉式部は『和泉式部日記』に恋人関係にあった敦道親王との和歌のやりとりを綴っています。 |
本堂は、清水寺の本堂(清水の舞台)と同じ懸造。 滋賀県最大の木造建築物で、国の天然記念物の珪灰石の岩盤上に建てられています。 本尊は如意輪観音。 清少納言は『枕草子』に「寺は石山寺・仏は如意輪観音」と綴っています。 御詠歌は、西国三十三所中興の祖といわれる花山法皇が詠んだ和歌。 |
紫式部は、本堂の相の間にある「源氏の間」で『源氏物語』を書き始めた・・・ |
紫式部像 |
紫式部供養塔 |
紫式部の泉 |
石山紫の道 |
京阪石山寺駅前の「紫式部の泉」は、『源氏物語絵巻』をモチーフにした噴水。 「石山紫の道」は、石山寺駅から石山寺までを『源氏物語』に登場する草花で彩ろうというプロジェクト。 |
石山寺は源頼朝も信仰した寺。 日本最古といわれる国宝の多宝塔は、源頼朝の寄進と伝えられています。 |
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