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時代祭(じだいまつり)は、平安神宮の大祭。 桓武天皇の平安京遷都1100年を記念して1895年(明治28年)から始まりました。 上賀茂神社と下鴨神社の葵祭 ・ 八坂神社の祇園祭とともに京都三代祭の一つ。 10月22日の午前、平安神宮から神輿が京都御所の建礼門まで渡り時代風俗行列と合流。 明治維新から遡り、江戸・安土桃山・室町・吉野・鎌倉・藤原・延暦の各時代の衣装や道具を身につけた行列とともに平安神宮へと還幸します。 衣装、祭具、調度品は厳密な時代考証をもとに作製されたもので、京都の伝統技術をもって細部まで再現されています。 時代祭が開催される10月22日は、桓武天皇が長岡京から平安京に遷都した日。 |
※ | 上の画像は木曽義仲の妾で和田義盛の後妻となったという巴御前。 |
主な儀式 |
10月15日 13:30 |
時代祭宣状祭 |
10月21日 10:00 |
時代祭前日祭 |
10月22日 7:00 8:00 10:30 12:00 16:00 |
時代祭 神幸祭 行在所祭 行列進発 大極殿祭並還幸祭 |
10月23日 | 時代祭後日祭 |
後鳥羽上皇は、城南宮の流鏑馬の武者揃えと称して兵を募り、打倒北条義時の挙兵をしました(承久の乱)。 |
大原女の衣装は、大原の寂光院の建礼門院徳子に仕えた阿波内侍の仕事着を模したものなのだとか。 |
藤原道長が摂関政治の全盛を築いた頃には、藤原定子に仕えた清少納言、藤原彰子に仕えた紫式部・和泉式部が活躍。 |
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