紫式部「光る君へ」

★大河ドラマ館2月23日オープン!


紫きぶ七橋
~紫式部ゆかりの越前武生~


編集:yoritomo-japan.com








紫きぶ七橋


 紫きぶ七橋は、紫式部が暮らした越前武生を流れる河濯川に架かる七つの橋。

 その高欄には・・・

 『紫式部日記絵巻』や『源氏物語絵巻』の一場面がレリーフとしてはめこまれている。





河濯橋
(紫式部日記絵巻)


 1008年(寛弘5年)7月16日、一条天皇の中宮・藤原彰子は出産のため土御門邸に里下がりする。



紫きぶ七橋・河濯橋
リンクボタン渡殿の紫式部の局の戸をたたく藤原道長


 中宮・藤原彰子に仕えていた紫式部は、渡殿の東側の戸口近くに部屋を与えられていたらしいが、そこにやってきたのが藤原道長




紫きぶ七橋・河濯橋
リンクボタン中宮・彰子に新楽府を進講する紫式部


 漢学の学識を高くかわれていた紫式部は、白居易の新楽府(漢詩)を中宮・藤原彰子に講義。





城ケ堀橋
(紫式部日記絵巻)



紫きぶ七橋・城ケ堀橋
リンクボタン風の涼しい夕暮れ、琴を弾いて憂いをまぎらす


 夫・藤原宣孝と死別した紫式部は、宣孝が大切にしていた漢書類を引き出して見る・・・




紫きぶ七橋・城ケ堀橋
リンクボタン女房たちと語りながら歳末の夜を過ごす


 里(自分の邸宅)から宮中(一条院)に戻った紫式部は、女房たちの話を聞きながら一首詠む。





鈴虫橋
(紫式部日記絵巻)


 1008年(寛弘5年)11月1日、土御門邸では一条天皇の第二皇子・敦成親王(のちの後一条天皇)の「五十日の祝い」が行われた。



紫きぶ七橋・鈴虫橋
リンクボタン道長から賀の歌を求められる紫式部


 酒宴後、隠れているのを藤原道長に見つかってしまった紫式部




紫きぶ七橋・鈴虫橋
リンクボタン御五十日の祝いの宵、若宮に餅を供する道長


 源倫子が抱く敦成親王に藤原道長が外祖父として餅(もちい)を含ませる。





岩永橋
(紫式部日記絵巻)


紫きぶ七橋・岩永橋
リンクボタン御五十日祝いに若宮を抱く中宮と祝膳を供する女房


 中宮・藤原彰子と敦成親王の御膳が供えられる。




紫きぶ七橋・岩永橋
リンクボタン渡殿にある紫式部の局に立ち寄る斉信と実成


 特別昇進した藤原斉信藤原実成が中宮・藤原彰子への取次ぎを求めて、宮の内侍(橘良芸子)と紫式部を訪ねる。





千代鶴橋
(紫式部日記絵巻)


 1008年(寛弘5年)10月16日、一条天皇が敦成親王と対面するため土御門邸に行幸。



紫きぶ七橋・千代鶴橋
リンクボタン新造の竜頭鷁首の舟を下見する道長


 藤原道長は二艘の竜頭鷁首の舟を新造。





平成橋
(紫式部日記絵巻)


 土御門邸では、1008年(寛弘5年)9月15日に藤原道長主催する御産養、9月17日には朝廷主催の御産養が行われた。



紫きぶ七橋・平成橋
リンクボタン御産養の夜、中宮(彰子)の前に対座し静かに御簾をあげる紫式部


 9月17日の朝廷主催の御産養。




紫きぶ七橋・平成橋
リンクボタン御産養の盛儀を覗き見て感激する夜居の僧


 9月15日の藤原道長主催する御産養で、紫式部は宿直の僧にその華やかさをみせる。





蛭子橋
(源氏物語絵巻)


 『源氏物語』の登場人物・柏木は、光源氏の継室・女三宮と通じてしまう・・・



紫きぶ七橋・蛭子橋
リンクボタン柏木(二)病に伏す柏木を見舞う夕霧


 自責の念から重病になった柏木を見舞う光源氏の長男・夕霧




紫きぶ七橋・蛭子橋
リンクボタン柏木(一)女三宮を見舞う朱雀院


 柏木との不義の子(のちの)を産んだ女三宮を父の朱雀院が見舞う。






紫きぶ七橋
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紫式部と越前国


越前下向:紫式部が通った道


紫式部の歌










紫きぶ七橋
紫きぶ七橋説明版
(千代鶴橋)

福井県越前市若松町3



紫式部公園
リンクボタン紫式部公園


越前市東千福町20

武生駅から白山行き福鉄バス
「紫式部公園口」下車

市民バス市街地循環南ルート
「紫式部公園」下車



紫式部の越前国下向
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紫式部・源氏物語・光る君へ
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紫式部


紫式部と越前国


源氏物語 光源氏


紫式部の京都 平安宮~源氏物語ゆかりの地~


琵琶湖で紫式部・源氏物語 源氏物語~須磨・明石~


宇治十帖~紫式部『源氏物語』~ 源融・藤原実方ゆかりの陸奥国


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