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柏木(二)病に伏す柏木を見舞う夕霧 『源氏物語絵巻』 |
柏木は、紫式部の『源氏物語』の登場人物。 光源氏の正妻・葵の上の兄・頭中将の長男。 光源氏の長男・夕霧の親友。 光源氏の継室・女三宮と通じ、自責の念にかられて重病とり、見舞いに来た夕霧に妻の落葉の宮への配慮を託して亡くなった。 |
柏木(一)女三宮を見舞う朱雀院(紫きぶ七橋) |
男児を産んで衰弱した女三宮を父の朱雀院が見舞うが、朱雀院は生まれた子が柏木との不義の子とは知らない。 |
我が子ならぬ我が子(薫)を抱く光源氏。 紫式部の泉は、京阪「石山寺駅」の前に『源氏物語絵巻』の3場面をモチーフにつくられた噴水。 石山寺は、紫式部が『源氏物語』を書き始めたという寺。 |
柏木の遺品・横笛~夕霧と光源氏と薫~源氏物語 |
光源氏の死後、『源氏物語』は宇治が舞台となる。 「宇治十帖」は・・・ 女三宮と柏木の子・薫、 冷泉帝と明石の中宮の子・匂宮(光源氏の孫)、 そして、 光源氏の異母弟・八の宮の美しい娘たち大君、中の君、浮舟の悲しい恋の物語。 『源氏物語』は、薫と匂宮の間で進退きわまった浮舟が出家したことで幕切れとなる。 |
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越前武生を流れる河濯川に架かる七つの橋のレリーフ。 |
越前市東千福町20 武生駅から白山行き福鉄バス 「紫式部公園口」下車 市民バス市街地循環南ルート 「紫式部公園」下車 |
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