|
江の島は、周囲4キロの陸繋島。 かつては、島全体が神仏混淆の霊地として信仰を集めた。 江島神社は、552年、欽明天皇の勅命で、島の岩屋に宮を建てたのがはじまりとされる。 海運、漁業、交通の守護神として祀られ、御窟(おんいわや)を本宮、奥津宮を本宮御旅所、中津宮を上の宮、辺津宮を下の宮と呼んでいた。 その後、神仏習合によって「金亀山与願寺」となるが、1182年(寿永元年)、源頼朝が文覚に命じて、奥州平泉の藤原秀衡調伏祈願のために弁財天を勧請したときをその創建とする説もある。 明治の神仏分離によって「江島神社」と呼ばれるようになった。 |
奥津宮:多紀理比売命 |
中津宮:市寸島比売命 |
辺津宮:田寸津比売命 |
江島神社、シーキャンドル、岩屋などの施設をご案内。 |
大きい地図を見るには・・・ 右上のフルスクリーンをクリック。 |
江の島トンボロは、干潮時に現われる砂の道。 |
江島神社 |
御神紋 |
北条時政の龍神伝説が江島神社の神紋の起こりとなったと伝えられている。 |
寒中神輿 (片瀬東浜:1月) |
ウインターチューリップ |
河津桜 (3月上旬頃) |
天王祭 (7月) |
アオノリュウゼツラン (7月下旬頃) |
江の島灯籠 (8月) |
湘南キャンドル (10月〜11月) |
湘南の宝石 (11月〜2月) |
円覚寺の洪鐘祭は、60年に一度、江島神社との伝統ある祭礼。 |
2023年10月29日、2020年から延期となっていた洪鐘祭が開催された。 |
江戸時代には、大山・江の島の二所詣が流行して賑わった江の島。 大山を参拝した後は、藤沢宿で一泊して江の島弁財天に参拝したのだとか。 |
江ノ電「江ノ島駅」から徒歩25分 小田急「片瀬江ノ島駅」から徒歩20分 湘南モノレール「湘南江ノ島駅」から徒歩27分 |
|