|
祭り・行事に関する記述について、最も適当なものを1〜4から選びなさい。 |
建長寺の三門(山門)で行われる三門梶原施餓鬼会は、毎年何月何日に行われるか。 |
1 4月4日 3 7月15日 |
2 6月16日 4 9月18日 |
4月4日は北条時宗の命日。円覚寺塔頭佛日庵で開基毎歳忌が行われます。 6月16日には建長寺で、江戸時代の土木事業家河村瑞賢の供養が行われます。 9月18日は鎌倉権五郎景政の命日で、御霊神社の例大祭の日です。 |
毎年1月5日に鶴岡八幡宮で行われる「除魔神事」のとき、弓で射る大的の裏に封じ込めるのは何という字か。 |
1 魔 3 呪 |
2 鬼 4 妖 |
鶴岡八幡宮の新年行事の一つ除魔神事は、「お弓始め」とか「大的式」などと呼ばれています。 的の裏には「鬼」と書かれています。 |
毎年1月22日に宝戒寺で行われる聖徳太子講では、護摩供養・読経が行われ、木遣唄などが奉納されるが、これに集う人々としてあてはまらないのはどれか。 |
1 建築関係者 3 植木屋 |
2 農家 4 石屋 |
聖徳太子は職人の神様として崇められています。農家のための行事としては、初午祭があります。 |
毎年4月8日に極楽寺で特別公開される、高さ約3.9mの忍性の墓とされる石塔は何か。 |
1 無縫塔 3 五輪塔 |
2 宝篋印塔 4 仏舎利塔 |
極楽寺開山の忍性の墓は、安山岩製の五輪塔です。 極楽寺では、4月7日から9日の3日間、本尊の清涼寺式釈迦如来立像も公開されます。 清涼寺式釈迦如来立像は、京都清涼寺の「三国伝来の釈迦如来」を模刻したもの。 |
毎年5月9日に子どもたちの成長を祈願する、子育鬼子母神祭が行われるのはどこか。 |
1 大寶寺 3 大巧寺 |
2 大慶寺 4 大長寺 |
毎年9月18日に伎楽面や田楽面を付けた面掛十人衆が練り歩く面掛行列が行われるが、この行列が練り歩くのはどこか。 |
1 稲村ヶ崎 3 由比ヶ浜 |
2 長谷 4 坂ノ下 |
面掛行列が行われるのは、坂ノ下の御霊神社の例大祭のときです。面掛行列は、神奈川県の無形民俗文化財です。 |
毎年8月10日に参拝すると、46,000日間参詣したのと同じご利益を授かるという四万六千日を行う寺は多くあるが、これらの寺の本尊は何か。 |
1 弁財天 3 観音菩薩 |
2 薬師如来 4 阿弥陀如来 |
四万六千日は、観音菩薩の大功徳日。杉本寺、長谷寺、安養院で行われます。 |
祭り・行事について関連あることがらの組み合わせとして誤っているものを1〜4から選びなさい。 |
1 光則寺・動物慰霊祭 2 明王院・初不動 3 妙法寺(大町)・龍口法難会 4 宝戒寺・地蔵尊大祭 |
祭り・行事について関連あることがらの組み合わせとして誤っているものを1〜4から選びなさい。 |
1 佐助稲荷神社・初午祭 2 白旗神社・大注連祭 3 八坂大神・宵宮祭 4 小動神社・天王祭 |
祭り・行事について、次の説明文の[ ]に最も適当なものを1〜4から選びなさい。 |
12月に鎌倉で行われるおもな祭りや行事には次のようなものがある。 1191年(建久2)11月21日、火災により焼失した鶴岡八幡宮を、現在の大臣山の中腹に再建し、社殿に[ @ ]の神霊を迎える儀式を執り行った。この時、京都より迎えられた楽人・多好方が「宮人曲」を唱えたところ、神感の瑞相があり[ A ]はたいそう喜んだと伝えられている。この日を新暦に換算した毎年12月16日に御鎮座記念祭が執り行われる。本殿で祭典が行われた後、舞殿北庭に焚かれた篝火の明かりだけのなか、4人の巫女が「宮人曲」に合わせて舞い、神職による「[ B ]」が奉納される。 18日には、[ C ]で正月の贈り物や新年から使う生活用品などを売るために特別に立つ市である歳の市が行われる。かつては鶴岡八幡宮、大船の[ D ]、腰越方面などでも開かれていたが、現在では鎌倉では[ C ]だけとなった。だるまや熊手などの縁起ものをはじめ、神棚や暦といった正月用品などの屋台が立ち並び、多くの人手で賑わう。 他に、12月31日には、鶴岡八幡宮や鎌倉宮で、1年の罪や穢れを清め祓う神事である[ E ]が行われる。また、各寺では除夜の鐘を鳴らして、1年間の煩悩を祓い、新年を迎える。 |
@ | |
1 伊勢神宮 3 平安神宮 |
2 宇佐八幡宮 4 石清水八幡宮 |
A | |
1 源頼義 3 源頼朝 |
2 源義家 4 源頼家 |
B | |
1 人長舞 3 八乙女の舞 |
2 豊栄の舞 4 静の舞 |
C | |
1 本覚寺 3 妙隆寺 |
2 長谷寺 4 光則寺 |
D | |
1 稲荷神社 3 熊野神社 |
2 塩釜神社 4 諏訪神社 |
E | |
1 大的式 3 大祓式 |
2 舎利講式 4 神楽始式 |
歳の市 |
大祓式 |
|
|
★鎌倉検定の受検お申し込みは 鎌倉商工会議所ホームページへ |
|