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建長寺の鎮守半僧坊に向う途中の茶店「招寿軒」を左に折れると河村瑞賢墓。 瑞賢は、江戸時代の豪商で土木・建築も手掛けた人物。 海運の発展に貢献し、「西廻り航路」や「東廻り航路」を開いた人物としても知られている。 瑞賢自身は伊勢の出身だが、先祖が相模の河村に住んでいたことから河村と名乗ったのだという。 瑞賢は、建長寺裏に別荘を建てたといわれ、命日にあたる6月16日には、墓前で法要が行われる。 |
瑞賢墓のある場所は、焼失後、再建されていない建長寺の「華厳塔」があった場所といわれている(かつて瑞賢の墓は別の場所にあった。 参考:建長寺法堂)。 井戸は、鎌倉五名水の一つ「不老水」とする説がある。 |
建長寺は、五代執権北条時頼が宋の蘭渓道隆を招いて開いた日本で初めての「禅専門道場」。 臨済宗建長寺派大本山。 鎌倉五山の第一位。 |
鎌倉市山ノ内8 0467(22)0981 JR北鎌倉駅から徒歩15分 |
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