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法堂(はっとう)は、法を説くための堂。 当初の法堂は、1275年(建治元年)、建長寺開基で五代執権の北条時頼十三回忌のときに創建された。 現在の法堂は、1814年(文化11年)に再建(上棟)されたもので、関東一の大きさ。 鎌倉で法堂が残されているのは建長寺のみ。 法堂は、住職が説法をする場所であることから、仏殿のように仏像を安置しないのが通常であったが、次第に涅槃会・降誕会(花まつり)・開山忌などの儀式が執り行われる堂となっていった。 |
東日本最大の法堂(okadoのブログ) |
千手観音像 |
釈迦苦行像 |
雲龍の天井図 |
海東法窟 |
華厳小宝塔 |
伽藍配置 |
建長寺の伽藍配置は、中国の径山(きんざん)万寿寺の伽藍配置を手本としたもの。 山門・仏殿・法堂が直線上に配置され、僧堂と庫院・浴室と西浄(便所)が左右対称に配置されていた(参考:建長寺の伽藍配置)。 |
北条得宗家による専制体制を確立した北条時頼を年表形式で見る。 |
建長寺は、五代執権北条時頼が宋の蘭渓道隆を招いて開いた日本で初めての「禅専門道場」。 臨済宗建長寺派大本山。 鎌倉五山の第一位。 |
鎌倉市山ノ内8 0467(22)0981 JR北鎌倉駅から徒歩15分 |
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