|
材木座海岸は、飯島岬から滑川の河口までの海岸。 |
材木座には、その名のとおり「材木」の座があったと考えられている。 座とは、販売や製造の独占権をもっている組合のようなもの。 |
鎌倉駅東口より小坪経由逗子駅行バス 「材木座」下車 |
〜鶴岡八幡宮の材木が引き上げられた場所〜 |
源頼朝による鶴岡八幡宮の造営の際、材木座海岸から引き上げられた木材が「鎌倉天王唄」を歌いながら境内まで運ばれたのだという。 |
飯島岬から海中に積まれた石は、北条泰時によって造営された「和賀江嶋」。 現存する最古の築港遺跡。 「和賀」は材木座の古名ともいわれるが定かではない。 現在でも中国宋朝時代の陶器片が海岸でみつかる。 |
海岸に注ぐ「豆腐川」の河口は、1261年(弘長元年)、日蓮が伊豆に流される際に船が出た場所といわれている(伊豆法難)。 妙長寺は当初この辺(沼浦)に建てられていたというが、1681年(天和元年)の津波によって流されてしまったため、現在地へ移ったといわれている。 |
正月11日に行われる「汐まつり」では、神楽が奉納され、漁師たちが新しい年の豊作や大漁が祈られる(潮神楽)。 |
坂ノ下の御霊神社の境内社石上神社の神輿は、材木座海岸に打ち上げらた材木で造られたという言い伝えがある(参考:石上神社例祭(御供流し))。 |
材木座海岸の沖にあった石。 1923年(大正12年)に起きた関東大震災で海底が隆起して現れた大石で、それまで、漁師の網が切られたり、泳いでいる子どもが引き込まれたりして魔の場所として知られていたらしい。 そして、この石は「よじべえ石」と名付けられた。 地元の人たちによって引き上げられた「よじべえ石」は、現在は、鶴岡八幡宮の西の鳥居付近に置かれている。 |
わかめ干し |
湘南しらす |
定置網の地魚 5から12月 4:30〜5:00頃 |
刺網の地魚 3から12月 7:00〜8:00頃 |
乱材祭 |
海開き |
乱材祭は、材木座の鎮守・五所神社の例大祭(6月第2日曜日)。 乱材祭が終わると、鎌倉にも本格的な夏が到来します。 鎌倉の海開きは7月上旬。浜辺で海の安全を祈願する神事が行われます。 |
夏には、海の家が建ち並び海水浴客で賑わう海岸。 鎌倉の海水浴場では、一番ビーチが長い。 |
鎌倉海水浴場の愛称はそのまま・・・(okadoのブログ) |
由比ヶ浜、材木座、坂ノ下、七里ヶ浜、腰越の5つの海岸。 |
|