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材木座海岸の「汐まつり」は、「鎌倉神楽」を奉納することから「汐(潮)神楽」とか「浜神楽」とも呼ばれる鏡開きの行事。 砂浜に笹のついた青竹を四方に建てて縄をはり、海に向かって祭壇が作られ、そこに海の幸や山の幸、御神酒をお供えして神事が行われます。 漁師たちが新しい年の豊作や大漁を祈る神事です。 明治時代から五所神社が引き継いで行われているそうですが、五所神社は宮司不在のため鶴岡八幡宮や八雲神社などの宮司が神事を代行しているようです。 1月11日10:00〜 |
源頼朝が鶴岡八幡宮を造営した際、材木座海岸に引き上げられた木材が「天王唄」を歌いながら運ばれたといいます(参考:手斧始式)。 「鎌倉天王唄」が奉納された後、「鎌倉神楽」が奉納されます。 |
天王唄動画(ユーチューブ) 鎌倉神楽動画(ユーチューブ) |
鎌倉神楽は、「湯立神楽」又は「湯花神楽」とも呼ばれています。 |
その由縁は、釜で湯を煮えたぎらせ、その湯を使って神事を執り行うところにあります。 撒かれた湯がかかると健康で過ごせるそうです。 |
5本の矢をもった神職が、山の四方に矢を放ちます。 残り1本は、祭壇に向けますが、矢は放ちません。 祭壇には「厄はない」という意味があるそうです。 |
「天狗」と「もどき」の神楽は、天狗の舞をもどきが邪魔をするという設定で、参列者を楽しませてくれます。 このとき、みかんが投げられます。 |
正月の注連飾りや門松などを積み上げて、浄火で焚きあげます。 |
船おろし 1月2日 (坂ノ下海岸) |
船祝い 1月4日 (腰越漁港) |
1月2日には坂ノ下海岸で「船おろし」が、1月4日には腰越漁港で「船祝い」が行われます。 |
鎌倉駅東口から徒歩30分 又は 小坪経由逗子駅行バス「材木座」下車 |
鎌倉の初詣 |
新年イベント |
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