|
寿福寺裏山の「やぐら」内にある五輪塔は、源頼朝の妻北条政子のものと伝えられている。 『吾妻鏡』によれば、北条政子は1225年(嘉禄元年)7月11日に亡くなり、勝長寿院で火葬されたのだという。 |
北条政子の死 北条政子の前に現れた伊賀の方の怨霊 |
政子の五輪塔のすぐ近くには、次男の源実朝のものと伝えられる五輪塔もある。 |
北条政子と源実朝の墓(okadoのブログ) |
北条政子は、その晩年、観音像の描くことを日課としていたという。 寿福寺には、政子が描いたという観音像が残されている。 |
伊豆の国市の願成就院の地蔵菩薩像は、政子の七回忌に三代執権北条泰時が奉納したのだと伝えられている。 政子が自分の姿に似せて造らせた仏像であるとも・・・。 |
安養院は、北条政子が源頼朝の菩提を弔うために創建したという長楽寺を前身としている。 |
寿福寺は、源義朝の旧跡に北条政子が創建したといわれる寺。 開山は、我が国臨済宗の開祖で『喫茶養生記』で知られる栄西。 鎌倉五山の第三位。 |
鎌倉市扇ガ谷1−17−7 鎌倉駅西口より徒歩10分 |
|