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1063年(康平6年)、源頼義が平直方から寄進された鎌倉の地に京都の石清水八幡宮を勧請した(由比若宮)。 |
1180年(治承4年) |
鎌倉に入った源頼朝が由比郷の鶴岡若宮(元八幡)を小林郷北山(現在の地)に遷して鶴岡八幡宮新宮若宮とし、武家の都市づくりの中心に据えた。 |
鶴岡八幡宮の遷宮 |
1181年(養和元年) |
本格的な社殿を造営。 浅草から大工が呼び寄せられる。 |
鶴岡八幡宮の造営 源義経の大工の馬事件 |
1182年(寿永元年) |
参道の若宮大路と神池(源平池)の造営。 |
政子懐妊・頼家の誕生 |
1186年(文治2年) |
源義経の愛妾静御前が若宮回廊で舞う。 |
1187年(文治3年) |
流鏑馬馬場の造営。 この年、放生会を執り行い流鏑馬が奉納された。 これが鶴岡八幡宮例大祭の起源だという。 |
鶴岡八幡宮例大祭 |
1189年(文治5年) |
母由良御前の供養のために五重塔を創建。 |
鶴岡八幡宮の五重塔 |
1191年(建久2年) |
火災により焼失。 同年、改めて石清水八幡宮の祭神が勧請され、上宮(本宮)と下宮(若宮)の上下両宮の姿となった。 |
建久二年の鎌倉大火 |
1193年(文治5年) |
舞殿(下拝殿)の創建。 |
鶴岡文庫に常設展示されている模型は、1591年(天正19年)、豊臣秀吉が作らせた「鶴岡八幡宮修営目論見絵図」(鶴岡八幡宮指図)によるもの。 鎌倉期の鶴岡八幡宮を窺うことができる。 |
鶴岡八幡宮は、1063年(康平6年)に源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請して創建した鶴岡若宮を前身とし、1180年(治承4年)に源頼朝が現在地に遷した。 以後、武家の都「鎌倉」の中心に置かれ、長く武家の崇敬を集めた。 |
鎌倉市雪ノ下2−1−31 0467(22)0315 鎌倉駅東口より徒歩10分 |
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