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「ハス」は「レンゲ」とも呼ばれ、仏教に関係の深い花です。 仏教発祥インドの国花。 鎌倉で知られているのは、鶴岡八幡宮の源平池のハスです。 かつては、源氏池に白ハスが、平家池に紅ハスが植えられていました。 光明寺では「錦蕊蓮」(きんずいれん)と古代ハスが記主庭園に植えられています。 その他、光則寺・本覚寺・大巧寺などでも観ることができます。 |
1950年(昭和25年)、平泉の中尊寺の金色堂の開棺調査で、源頼朝に滅ぼされた藤原泰衡の首桶から100個あまりのハスの実が発見され、1993年(平成5年)、その実の発芽に成功。 1998年(平成10年)に開花して「中尊寺ハス」と名付けられました。 その中尊寺ハスが、2019年(平成31年)4月、源頼朝が奥州藤原氏を滅ぼしたという過去を超え、友好の証として鎌倉市に5株が寄贈されました。 鎌倉歴史文化交流館で栽培された後、2021年(令和3年)から永福寺跡に置かれています。 |
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