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記主庭園の「記主」とは、光明寺開山の然阿良忠のこと。 良忠は、示寂後、伏見天皇から「記主禅師」の諡号を与えられた。 |
記主庭園は、江戸時代の建築家・作庭家の小堀遠州作といわれる。 遠州は、近江小室藩の初代藩主で本名は小堀政一という。 遠江守に任じられたことから遠州と呼ばれるようになる。 茶道にも通じ、徳川三代将軍家光の茶道師範も勤め、その流儀は遠州流として残されている。 |
錦蕊蓮 (きんずいれん) |
古代ハス (大賀ハス) |
記主庭園には、昭和26年に大賀一郎博士が発見した「二千年前の古代蓮」が移植されている。 千葉県の遺跡で発見された古代ハスの実が発芽したもので、「大賀ハス」と名付けられた。 |
光明寺のハス 観蓮会 観桜会 三尊五祖の石庭 |
記主庭園の奥に建てられた大聖閣。 二階部分が八角に造られ、屋根には鳳凰が乗せられている。 鎌倉で、鳳凰が乗せられたお堂は、この大聖閣のみ。 |
材木座の光明寺は、後土御門天皇から「関東総本山」の称号を受けた寺。 10月12日〜15日の間は、夜を徹して念仏や御詠歌を唱える念仏会「お十夜法要」が行われる。 |
鎌倉市材木座6−17−19 0467(22)0603 鎌倉駅東口から徒歩35分又は 小坪経由逗子駅行バス「光明寺」下車 |
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