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光明寺本堂の左側の庭園は、浄土の世界を描いた枯山水。 秩父青石のうち、奥の三石が阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩)を表し、手前の五石が五祖(釈迦・善導・法然・鎮西・記主)を表す。 植えられている「サツキ」は煩悩具足の衆生を表し、「敷石」は紫雲を表しているという。 |
極楽浄土の仏である阿弥陀如来を中尊とし、右に慈悲の仏である観音菩薩、左に智慧の仏である勢至菩薩が配置されている。 |
釈迦 | 仏教の始祖 |
善導 | 中国浄土教の僧 |
法然 | 浄土宗の宗祖 |
鎮西 | 浄土宗第二祖 |
記主 | 光明寺開山の然阿良忠(浄土宗第三祖) |
2020年(令和2年)3月から本堂(大殿)の保存修理工事が行われているため、石庭の拝観はできなくなっています。 |
残りの雪〜光明寺:三尊五祖の石庭〜 光明寺のサツキ〜三尊五祖の石庭〜 |
材木座の光明寺は、後土御門天皇から「関東総本山」の称号を受けた寺。 10月12日〜15日の間は、夜を徹して念仏や御詠歌を唱える念仏会「お十夜法要」が行われる。 |
鎌倉市材木座6−17−19 0467(22)0603 鎌倉駅東口から徒歩35分又は 小坪経由逗子駅行バス「光明寺」下車 |
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