|
自然・景観に関する記述について,最も適当なものを 1 〜 4 から選びなさい。 |
(21) | 2019 年(令和元)6 月に発売された鎌倉の夏の名物「納涼うちわ」に描かれたものは何の花か。 |
1 アジサイ 3 ヘチマ |
2 ボタン 4 ツツジ |
毎年、鎌倉ゆかりの画家や漫画家などが絵柄を手掛けている「納涼うちわ」。 2019年は、鎌倉在住の日本画家・片桐聖子さんが描いた「へちまの花」。 |
(22) | 鎌倉市内で最も標高が高い大平山の標高は約何mか。 |
1 240 m 3 160 m |
2 200 m 4 120 m |
(23) | 鎌倉の東を流れる滑川は,次のように流域に応じて様々な別名称で呼ばれているが,その名称を上流から正しく並べているものはどれか。 |
1 | 胡桃川→坐禅川→夷堂川→炭(墨)売川 |
2 | 坐禅川→胡桃川→夷堂川→炭(墨)売川 |
3 | 胡桃川→坐禅川→炭(墨)売川→夷堂川 |
4 | 坐禅川→胡桃川→炭(墨)売川→夷堂川 |
滑川は、上流から胡桃川・滑川・坐禅川・夷堂川・炭売川・閻魔川と名を変えて呼ばれていたようです。 |
(24) | 明月院のアジサイのほとんどを占める品種は何か。 |
1 エゾアジサイ 2 ヒメアジサイ 3 ホンアジサイ 4 ガクアジサイ |
明月院のアジサイのほとんどは、日本古来の「姫アジサイ」です。 「女性的で優美」なので、こう名付けられたのだとか・・・。 |
(25) | 次のうち,ツバキの名花「太郎庵」,「侘助」が植えられている寺院の組み合わせとして正しいものはどれか。 |
1 | 覚園寺「太郎庵」 英勝寺「侘助」 |
2 | 覚園寺「侘助」 英勝寺「太郎庵」 |
3 | 大巧寺「太郎庵」 宝戒寺「侘助」 |
4 | 宝戒寺「侘助」 大巧寺「太郎庵」 |
(26) | 玉縄桜について,次の説明文で内容に誤りを含むものはどれか。 |
1 | 「玉縄桜」は,神奈川県立フラワーセンター大船植物園(現:日比谷花壇大船フラワー センター)の園内のソメイヨシノの中から変異種が発見されたことに始まる。 |
2 | 選抜が重ねられ,1990年(平成2)に「玉縄桜」の名前で正式に新種として登録された。 |
3 | 「玉縄桜」の特色は,開花時期が 3 月上旬と早咲きで,花期(花をつける期間)が 1 か月 を超えることである。 |
4 | 現在では鎌倉市域以外の神奈川県内各所を含め,数百本の「玉縄桜」が植樹されている。 |
「玉縄桜」は県立大船フラワーセンターで生まれた桜。 ソメイヨシノの種をまいた中から、早く開花する個体を選んで育成したもの。 例年、2月下旬頃から咲き始め(早い株では2月上旬)、開花期は1ヶ月程度と長く、ソメイヨシノが咲く頃まで楽しめます。 |
「桐ヶ谷」と「普賢象」は、鎌倉原産の桜。 大船フラワーセンターで観ることができます。 |
自然・景観について関連あることがらの組み合わせとして誤っているものを 1 〜 4 から 選びなさい。 |
(27) | 公園と関連するもの |
1 | 六国見山森林公園−稚児塚 |
2 | 源氏山公園−源頼朝像 |
3 | 鎌倉海浜公園(由比ガ浜地区)−江ノ電車両(タンコロ) |
4 | 散在ヶ池森林公園−大長寺 |
六国見山 |
源氏山 |
タンコロ |
散在ヶ池 |
自然・景観について,次の文の〔 @ 〕,〔 A 〕にあてはまるものの組み合わせとして最も適当なものを 1 〜 4 から選びなさい。 |
(28) | 祭神が菅原道真なので天神社にはつきもののウメが,荏柄天神社には 100本以上植えられている。社殿に向かって右側にある「〔 @ 〕」は早咲きの特異種で,左側の「古代青軸」と紅白一対となっている。 また,〔 A 〕も市内有数のウメの名所で,2 月下旬ごろ,本堂前で市天然記念物のオウバイが楚々とした黄色い花をつけるほか,境内のウメの種類が多いので,2 月から 3 月にかけてはいつ訪れても花景色を見ることができる。 |
1 | |
@ 寒紅梅 | A 瑞泉寺 |
2 | |
@ 寒紅梅 | A 宝戒寺 |
3 | |
@ 冬至梅 | A 宝戒寺 |
4 | |
@ 冬至梅 | A 瑞泉寺 |
荏柄天神社の社殿に向かって右側に植えられているのは、鎌倉一の早咲きといわれる寒紅梅で、1月25日の初天神の頃に見頃となります。 2月8日の針供養の頃には、左側の古代青軸も見頃となって紅白の梅を楽しむことができます。 本堂前で天然記念物のオウバイが咲くのは瑞泉寺。 |
寒紅梅 |
古代青軸 |
黄梅 |
自然・景観について,次の説明文の〔 〕に最も適当なものを 1 〜 4 から選びなさい。 |
6 月上旬〜中旬にかけて花を咲かせる〔 〕は,東慶寺の参道正面,露座の〔 〕 の背後のものは鎌倉有数の規模を誇る。 〔 〕の本堂裏にも一千株ほどの〔 〕が植えられて,花の季節に特別公開される。 〔 〕では放生池に浮かぶ筏に植えられた花が風に流されて,規模とは別の風情がある。 |
(29) |
1 ハナショウブ 2 シャガ 3 ハンゲショウ 4 ハス |
(30) | |
1 阿弥陀如来 3 地蔵菩薩 |
2 観世音菩薩 4 釈迦牟尼仏 |
(31) | |
1 妙本寺 3 高徳院 |
2 明月院 4 浄妙寺 |
(32) | |
1 英勝寺 3 長谷寺 |
2 光則寺 4 光明寺 |
問題はハナショウブの説明。 東慶寺には、露座の釈迦牟尼背後にハナショウブ畑があって、シーズンには茶室・白蓮舎で茶店がオープンします。 明月院の本堂後庭園は、ハナショウブと紅葉のシーズンに特別公開されています。 長谷寺の放生池には花筏が浮かべられます。 |
(29) 1 (30) 4 (31) 2 (32) 3 |
東慶寺 |
明月院 |
長谷寺 |
光則寺 |
建長寺では,創建〔 〕年を記念した境内整備の一環で,仏殿前庭や〔 〕参道 に多数のボタンが新たに植えられ,新しい花名所になっている。 円覚寺〔 〕は日ごろ非公開の塔頭だが,境内に多くこの花が植えられ,盛りに特別公開されている。 |
(33) | |
1 450 3 650 |
2 550 4 750 |
(34) | |
1 西来庵 3 正統院 |
2 宝珠院 4 回春院 |
(35) | |
1 佛日庵 3 松嶺院 |
2 正続院 4 帰源院 |
建長寺のボタンは、創建750年を記念して、総門から仏殿にかけてと、塔頭・西来庵の参道に植えられています。 円覚寺では、法堂跡と塔頭・松嶺院で楽しむことができます。 |
(33) 4 (34) 1 (35) 3 |
建長寺 |
円覚寺松嶺院 |
|
|
★鎌倉検定の受検お申し込みは 鎌倉商工会議所ホームページへ |
|