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明月院に植えられているのは、ほとんどが「ヒメアジサイ」。 ヒメアジサイは、ホンアジサイとエゾアジサイとの交雑種と考えられているようですが、野生のものが存在しないことから、詳しいことはわからないのだそうです。 |
その名は、日本の植物学の父と呼ばれれる牧野富太郎が、ホンアジサイに比べて「女性的で優美」なのでこう名付けたのだとか・・・。 1929年(昭和4年)に『植物研究雑誌』に発表されました。 |
青空のような美しい色。 この鮮やかな青の色は「明月院ブルー」と呼ばれ、日毎に青さを増していきます。 |
ヒメアジサイは、毎年300鉢のさし木をして、新旧の植え替えが行われています。 さし木は、1年間は鉢で育てて、その後、山中の畑におろされ、4年から5年の成長期間を経て、私たちが感動しながら観ている景色を演出してくれるようになるのだそうです。 |
鎌倉市山ノ内189 0467-24-3437 JR北鎌倉駅より徒歩10分 |
拝観時間:8:30〜17:00 拝観料:500円 本堂後庭園のハナショウブを観るには別料金(500円)が必要です。 庭園の開園は9:00から。 |
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