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鎌倉円覚寺の法堂跡

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円覚寺法堂跡


 円覚寺仏殿背後の杉林は、法堂(はっとう)があった場所。

 法堂は、1323年(元亨3年)に催された九代執権北条貞時十三回忌供養に合わせて建立され、貞時十三回忌供養とともに落慶供養が行われている(建長寺には華厳塔が建立された(参考:建長寺の法堂)。)。

 『供養記』には、屋根の下にもう一重の屋根を付ける「裳階付」という建築方法で建てられたことが記されている。大工は新大夫安能。

 円覚寺の伽藍配置は、山門仏殿法堂が一直線に並ぶ「禅宗様式」(参考:円覚寺の伽藍配置)。



法堂跡のヒメツルソバ
リンクボタンヒメツルソバ
法堂跡のボタン
リンクボタンボタン

 法堂跡に群生する「ヒメツルソバ」は、「宝物風入」の頃が見頃です。

 「ボタン」は、ゴールデンウィークの頃が見頃です。








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円覚寺
リンクボタン円覚寺

 円覚寺は、八代執権北条時宗が宋の禅僧無学祖元を招いて開かれた。
 臨済宗円覚寺派大本山。
 鎌倉五山の第二位。


鎌倉市山ノ内409
0467(22)0478

JR北鎌倉駅下車すぐ



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