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1月25日は「初天神」。 荏柄天神社では、初天神祭の後、「筆供養」が執り行われます。 学問の神菅原道真にちなんで始められた行事で、書家や歌人などをはじめとする参拝者が持ち寄った愛用の筆や鉛筆を焚きあげて供養することにより、書道や字の上達を願います。 2月8日には、豆腐に使い古した針を刺して供養する「針供養」も行われます。 |
2024年の初天神・筆供養 |
神職による祭事のあと筆が炊きあげられます。 |
荏柄天神社は1104年(長治元年)の創建。 京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とともに日本三天神に数えられています。 源頼朝は、幕府の鬼門の守護神として崇敬しました。 江戸時代になっても、鶴岡八幡宮の修築や再建に使用した材料の残りを荏柄天神社の修繕用として下げ与えられるなど、特別な保護が加えられてきました。 |
古代青軸 |
寒紅梅 |
拝殿の左側に「古代青軸」、右側に「寒紅梅」が植えられています。 「寒紅梅」は、鎌倉で最初に咲くといわれ、筆供養の頃に見頃を迎えます。 花の中心が青みがかっている「古代青軸」は、筆供養の頃から咲き始め、2月8日の「針供養」の頃に見頃を迎えます。 |
鎌倉市二階堂74 0467−25−1772 鎌倉駅から「大塔宮」行バス「天神前」下車 |
鎌倉の初詣 |
新年イベント |
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