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平成15年、建長寺創建750年記念事業の一環として、十二所の画家小泉淳作氏によって描かれた。 小泉氏は京都建仁寺の天井画「双龍図」も手掛けている。 |
文化勲章受章者前田青邨監修、守屋多々志揮毫の白雲の図。 東慶寺の墓地の一角には、前田青邨の筆塚がある。 |
日本の龍は、一般的に三爪で描かれてきた。 それは何故か? 中国では「五爪の龍」は天子の象徴とされてきた。 そのため属国であった朝鮮半島では「四爪の龍」しか許されず、さらに日本には「三爪の龍」が伝えられたといわれている。 ただ最近では、京都・天龍寺、鎌倉・建長寺の雲龍図に見られるように五爪の龍も描かれている。 |
※ | 龍の爪には、いろんな説があります。 |
長谷の駕籠かきが坂ノ下の海から建長寺まで乗せたのは、方丈の池の主だった。 |
常楽寺雲龍図 |
東慶寺鐘楼の龍 |
天龍寺雲龍図 (京都) |
相国寺蟠龍図 (京都) |
建仁寺双龍図 (京都) |
横浜中華街の關帝廟の龍の爪は四爪。 五爪の龍を使用できるのは皇帝のみで、子や親族などは四爪になるのだとか。 |
銭洗白龍王 (江の島) |
竜宮大神 (江の島) |
妙本寺の鳴龍 |
上行寺山門の龍 |
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