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願成寺(がんじょいうじ)は、771年(宝亀2年)の創建と伝わる曹洞宗の寺院。 武田信義が再興して祈願寺とし、後白河法皇から「鳳凰山」の山号を賜ったのだという。 本尊の阿弥陀三尊は、信義が再興した際に祀られたもので、国の重要文化財に指定されている。 |
境内の五輪塔は武田信義のものと伝えられ、左が夫人、右が乳母姫の墓塔と伝えられている。 信義の法号は「願成寺殿俊照国公大禅定門」。 |
新羅三郎義光から始まる甲斐源氏三代と武田信義から武田信虎・信玄・勝頼・信勝に至るまでの武田氏十八代の位牌が安置されている。 |
武田信義館 信義の館跡 |
武田氏の氏神 武田八幡宮 |
武田信義像 |
武田氏は、新羅三郎義光(源義光)を祖とする源氏。 武田信義は、甲斐源氏の祖源清光の次男。 伊豆国で挙兵した頼朝に呼応して駿河国に侵攻し、富士川の戦いでは平家軍を敗走させた。 |
武田信光は、武田信義の五男。 武田流流鏑馬は、信光を祖とする安芸武田氏に伝えられた弓馬術。 |
小笠原長清は、甲斐源氏・加賀美遠光の次男。 小笠原流流鏑馬は、長清からの受け継がれた伝統技術。 |
山梨県韮崎市神山町鍋山1111 韮崎駅前ロータリーから韮崎市民バス社会福祉村線または韮崎市民バス円野線で「御堂住宅」下車 徒歩約10分 |
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