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円覚寺塔頭黄梅院の「絹本著色夢窓国師像」(国重文:鎌倉国宝館に寄託)。 室町時代。 夢窓国師(夢窓疎石)は伊勢の出身。 建長寺の一山一寧に参禅し、浄智寺の高峰顕日の法を継いだ。 南北朝時代に全国的に活躍した名僧で、後醍醐天皇の命によって南禅寺に住し、鎌倉でも浄智寺、円覚寺に歴住し一世を風靡した。 |
※ | 瑞泉寺には「木造夢窓国師坐像」(国重文)が残されている。 |
金閣寺 |
銀閣寺 |
円覚寺の塔頭黄梅院は、夢窓国師の塔所。 室町幕府二代将軍足利義詮の遺骨が分骨され、足利氏の菩提寺としての性格も帯びるようになる。 |
鎌倉市山ノ内409 0467(22)0478 JR北鎌倉駅下車すぐ |
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