|
2025年(令和7年)は巳年! 巳は蛇!蛇は弁財天の使い。 巳の日には蛇が弁財天に願いを届けてくれる! |
新年の最初の巳の日に行われる「初巳祭」。 (※毎月初巳の日にも「初巳祭」が行われています。) 銭洗弁財天宇賀福神社は、源頼朝が「巳の年・巳の月・巳の日」に見た「夢のお告げ」によって、宇賀福神を祀ったことをその始まりとしていると伝えられています(1185年(文治元年)4月)。 のちの1257年(正嘉元年:巳の年)には、北条時頼が金銭を洗い一族の繁栄を祈ったのだといいます。 いつの頃からか「霊水で銭を洗うと数倍にもなって戻ってくる」という信仰が生まれ、「巳の日」には商売繁盛を願う参拝者で賑わいます。 何枚ものお札や通帳を洗う人もいます。 特に弁財天の縁日とされる己巳日(つちのとみまつり)は参詣する者が多くなります。 銭洗弁財天宇賀福神社の霊水は、鎌倉五名水の一つです。 |
宇賀福神は、頭が人間、体がヘビという姿。 ヘビの好物「玉子」の奉納ケースも用意されています。 |
2025年の新年初巳の日は 1月12日 初巳祭は10:00から |
銭洗弁財天宇賀福神社の銭洗水は、 1685年(貞享2年)に徳川光圀が編纂させた『新編鎌倉志』には、 「隠里の巌窟の中にあり。福神銭を洗と云う。鎌倉五水の一也」 と紹介され、 1841年(天保12年)に成立した『新編相模国風土記稿』には、 「扇ガ谷村の西方佐助谷にある大岩窟を云ふ。往古夜中に人語の響あり。聞くに悉く吉事のみを語りしと云ふ。又窟中に銭洗井と云ふあり、福神此の水にて銭を洗ふと云伝ふ。鎌倉五水の一なり」 と紹介されています。 |
霊水で洗った銭は有意義な事に使う事。 京都の六波羅蜜寺の銭洗い弁財天は、洗ったお金は貯めておくそうですが、鎌倉では洗ったお金は持っているのではなく、使う事によってご利益があるのだとか・・・。 |
中祭:4月初巳日 大祭:9月白露巳日中祭 |
鎌倉市佐助2−25−16 0467(25)1081 鎌倉駅西口より徒歩25分 |
鎌倉の初詣 |
新年イベント |
|