中世歴史めぐり

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大威徳明王
称名寺塔頭光明院


編集:yoritomo-japan.com








称名寺大威徳明王


 称名寺の塔頭光明院の大威徳明王は、1216年(建保4年)、最晩年の運慶によって造立された貴重な仏像。

 京都東寺講堂の模刻とされている。

 もとは、大日如来と愛染明王とともに三尊を構成していたが、残されているのはこの像のみ。

 発願者は、源実朝の養育係だった大弐局だということが判明している。





金剛三昧院
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 高野山金剛三昧院は、源頼朝源実朝を弔うために建立された寺。

 現存する経蔵や、かつてあった実朝の墳墓堂である多宝塔は、大弐局の発願で建立されたのだという。

 大弐局は、甲斐源氏の加賀美遠光の娘(小笠原長清の姉妹)で、二代将軍源頼家、三代将軍源実朝の養育係を務めた。



運慶〜鎌倉の武家政権と仏師運慶〜(okadoのブログ)










称名寺
リンクボタン称名寺

 称名寺は、金沢北条氏の祖北条実時が建てた持仏堂がはじまりとされ学問所として栄えた。
 塔頭光明院「大威徳明王像」運慶の真作。


横浜市金沢区金沢町212−1

京浜急行金沢文庫駅下車徒歩15分。





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