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称名寺の塔頭光明院は、江戸時代には五つの塔頭の第一位であったという。 表門は、和様を基調に禅宗様を加味した意匠で、1665年(寛文5年)の造営。 横浜市内でも古い建造物(市外から移築された建造物を除けば最も古い。)。 |
光明院の「大威徳明王像」は、源実朝の養育係だったという大弐局の発願で、運慶が造立したものであることが判明している。 金沢文庫で保管。 |
称名寺は、金沢北条氏の祖北条実時が建てた持仏堂がはじまりとされ学問所として栄えた。 塔頭光明院の「大威徳明王像」は運慶の真作。 |
横浜市金沢区金沢町212−1 京浜急行金沢文庫駅下車徒歩15分。 |
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