|
鎌倉山は、江ノ島の開発にも携わった実業家、菅原通済によって別荘地として開拓され、「鎌倉山」と名付けられた。 版画家・棟方志功がアトリエを構え、女優・田中絹代が住むなど著名人が多く移り住んだ。 メイン道には桜が植えられ、シーズンにはハイキング客で賑わう。 |
別荘分譲開始と共に建てられた別荘(旧清香園)だったが、現在は料亭となっている。 本館は、横浜の養蚕農家、玄関は青蓮寺、山門は高松寺から移築したもの。 らい亭の別館(山椒洞)は、昭和8年に時の法務大臣岩田宇造が建てた。岩田宇造のあとには女優の田中絹代が居を構えた。 |
版画家の棟方志功のアトリエ跡に建てられた美術館。 |
梶原景時は、御家人66名の弾劾に遭い、息子景季とともに謀反を企て駿河で討死した。 景季が死んだ証として送られてきた片腕が仏行寺裏山に埋葬され、景季の妻信夫(しのぶ)は嘆き悲しみ自害したと伝えられている。 |
南は稲村ヶ崎・七里ヶ浜へと通じ、東には極楽寺があり、西は手広・腰越へと通ずる。 鎌倉山は、富士山を眺める絶景ポイント。 |
|