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紫式部公園の紫式部像の周りには、3つの紫式部の歌碑が建てられている。 詳しい歌の意味は画像をタップ! |
ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に けふやまがへる |
雪が降った日、紫式部は日野山に積もった雪を眺めながら、氏神と崇めた大原野神社を思い出していた・・・ |
春なれど 白嶺の深雪 いや積り 解くべきほどの いつとなきかな |
のちに夫となる藤原宣孝への歌。 |
身のうさは 心のうちに したひきて いま九重に 思ひみだるる |
藤原道長の娘で一条天皇の中宮・藤原彰子に仕えるようになったときに詠んだ歌。 |
筑紫の君は、姉を亡くした紫式部が「姉君」と呼んでいた女性。 紫式部がいる越前国に筑紫の君から手紙が届き、その返事に紫式部は、 「あひ見むと思ふ心は松浦なる鏡の神や空に見るらむ」 と贈り、筑紫の君は、 「行きめぐり逢ふを松浦の鏡には誰れをかけつつ祈るとか知る」 と返してきたのだという。 |
紫式部の歌~肥前へ旅立つ筑紫の君との贈答歌~ 紫式部の歌~越前へ下る紫式部と筑紫の君との贈答歌~ 紫式部の歌~越前国で筑紫の君と贈答した歌~ |
紫式部公園には 十二単衣をまとった金色の紫式部像が建てられている。 |
越前市東千福町20 武生駅から白山行き福鉄バス 「紫式部公園口」下車 市民バス市街地循環南ルート 「紫式部公園」下車 |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
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