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林昌寺(りんしょうじ)は、木曽の豪族・中原兼遠の菩提寺。 臨済宗妙心寺派。 本尊は釈迦如来。 |
中原兼遠(なかはらかねとお)は木曽の豪族。 1155年(久寿2年)、武蔵国の大蔵館で源義朝の子義平に討たれた源義賢の子駒王丸を斎藤実盛から預かって養育した。 この子がのちの木曽義仲。 1180年(治承4年)、義仲が挙兵すると子の樋口兼光と今井兼平はこれに従い、兼遠は出家して林昌寺を建立したのだという。 『源平盛衰記』によると、女武者として義仲のもとで尽くした巴御前は兼遠の娘なのだという。 また、義仲の子義高の母は兼遠の娘と推定されている。 義仲が挙兵した翌年に没。 |
石清水八幡宮で元服した木曽義仲〜平家物語〜 |
義仲の命を救った斎藤実盛は、武蔵国幡羅郡長井庄を本拠とした武将。 妻沼聖天山の名で知られる歓喜院は、実盛が建立した聖天宮に始まる寺院。 |
源義賢の墓 (埼玉県嵐山町) |
義仲産湯井の清水 (埼玉県嵐山町) |
長野県木曽郡木曽町日義4296 JR中央本線原野駅下車徒歩5分 |
長野県木曽郡木曽町日義290−1 JR中央本線宮ノ越駅下車徒歩5分 |
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