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今井兼平(いまいかねひら)は、木曽義仲の乳母子。 武蔵国比企郡の大蔵館で誕生した義仲は、父の源義賢が討たれると、信濃国の木曽谷に逃れて兼平の父中原兼遠のもとで育てられた。 そのため兼平と義仲は幼い頃よりともに育ったのだという。 義仲に仕えた女武者巴御前は兼平の姉妹だとする説も。 1180年(治承4年)の義仲の挙兵に従い、1183年(寿永2年)7月には、平家を都落ちさせ、義仲とともに入京。 しかし、義仲が後白河法皇と対立すると、源頼朝が派遣した源範頼と源義経に京を攻められ、粟津で義仲とともに討死した。 |
滋賀県大津市晴嵐2−4−16 JR琵琶湖線 「石山」 下車 徒歩3分 |
義仲寺は、義仲が葬られた所と伝えられている。 |
木曽義仲の墓 (義仲寺) |
巴塚 (義仲寺) |
粟津の戦い:木曽義仲と今井兼高の最期 |
木曽町の徳音寺には、木曽義仲・義仲の母小枝御前・巴御前・樋口兼光・今井兼平の墓が建てられている。 |
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