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義仲寺(ぎちゅうじ)は、天台宗系の単立寺院。 本尊は聖観音菩薩。 山号は朝日山。 寺名は、源頼朝軍に敗れて粟津で最期を遂げた木曽義仲(源義仲)がここに葬られたことに由来している。 創建年は不明だが、義仲の愛妾・巴御前が墓所の近くに草庵を結んで供養したことにはじまると伝えられる。 室町時代末期に近江守護だった佐々木氏が再興。 江戸時代には、俳人・松尾芭蕉が度々訪れ、死後その亡骸は義仲墓の横に葬られた。 |
木曽義仲の墓 |
巴塚 |
朝日堂 |
巴地蔵堂 |
松尾芭蕉の墓 |
曲翠墓 |
翁堂 |
無名庵 |
1689年(元禄2年)、「おくのほそ道」の旅を終えた松尾芭蕉は無名庵で過ごし、幻住庵にも滞在して石山寺にも度々訪れたのだという。 1691年(元禄4年)、無名庵で仲秋の名月を楽しんだ芭蕉は、翌日、弟子たちとともに舟を出して浮御堂で十六夜の月を楽しんだのだという。 |
今井兼平は、義仲の乳兄弟。 粟津の戦いで壮絶な最期を遂げた。 |
粟津の戦い:木曽義仲と今井兼高の最期 |
滋賀県大津市馬場1-5-12 JR 「膳所駅」 から徒歩10分 京阪「京阪膳所駅」 から徒歩10分 |
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