|
下野国小山荘を本拠とした小山政光と、源頼朝の乳母を務め政光の後妻となった寒川尼(寒河尼)の像。 1180年(治承4年)10月2日、鎌倉入りを目指す頼朝は、武蔵国隅田宿に布陣。 そこへ寒川尼が訪れ、連れてきていた末子を側近として奉公させたいと願うと、頼朝は烏帽子親となって元服させたのだという。 この子がのちの結城朝光。 小山氏は、この寒川尼の行動で頼朝に味方することとなり、のちに頼朝は寒川尼に下野国寒川郡・網戸郡の地頭職を与えている。 |
※ | 『吾妻鏡』では、「寒川尼」は「寒河尼」と記されている。 |
小山市中央町 小山駅から徒歩10分 |
小山城は、小山政光が築いたと伝えられ、祇園城とも呼ばれた。 |
寒川尼の墓は、所領だった網戸にある。 |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
|