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塩釜神社は、江戸時代末期の頃に仙台公に仕えた当地の娘が、帰郷した際に崇敬していた鹽竈神社(宮城県塩竃市)の分霊を祀ったことに始まるという。 延命長寿・産業開発・海上守護・安産守護の神として信仰されている。 社前を流れる柏尾川の対岸には玉縄首塚があって、8月の玉縄首塚まつりの際には社前に露店が並び賑わう。 かつては、鶴岡八幡宮や長谷寺とともに、新年に使う生活用品などを売るため歳の市も開催されていたのだという。 |
塩土老翁神 (しおつちのおじのかみ) 武甕槌神 (たけみかづちのかみ) 経津主神 (ふつぬしのかみ) |
宮城県の鹽竈神社は全国の塩釜神社の総本社。 中世には奥州藤原氏が崇敬し、鎌倉幕府も陸奥国の一宮として重要視していたという。 |
鹽竈神社の文治の燈籠は、源義経を庇護した藤原秀衡の三男・忠衡が寄進したもの。 |
鎌倉市台1−5−15 大船駅より徒歩5分 |
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