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2023年は関係者による法要でした。 2024年は??? |
1526年(大永6年)、安房の里見実堯が鎌倉に攻め込んだ際、玉縄城を守る北条氏時(北条氏綱の弟)は戸部川(柏尾川)べりに出て防戦しました。 この戦いで北条方の兵35名が戦死。 玉縄首塚は、戦後、氏時が敵味方の首を交換してここに葬ったと伝えられている所です(参考:里見氏の鎌倉来襲)。 毎年8月、玉縄の六寺院の僧侶が導師となって法要が行われています。 |
提灯・ぼんぼり点灯・・・午後6時頃 墓前祭(玉縄首塚)・・・午後6時半頃 |
2024年の開催は??? |
毎年8月19日に開催されてきましたが・・・ 昨年は鎌倉市観光協会の助成がなく関係者による法要のみでした。 鎌倉市観光協会のHPからも首塚慰霊祭が削除されているようです。 |
墓前祭が終わると柏尾川に並べられた灯籠に火が灯され流されていきます。 板の上に組まれた灯籠が緩やかに川を下っていきます。 ※灯籠流しは、ここ数年行われていません。 |
北条軍は、渡内の福原氏や大船の甘糟氏が戸部川(柏尾川)べりに出て戦いましたが、35名の犠牲者を出しました。 以来、土地の人たちによって供養が続けられ、現在では、水陸遭難者や殉国の士の追善供養も行われています。 |
玉縄城址 |
里見氏の鎌倉来襲 |
午後3時頃から、柏尾川沿いには露店が建ち並びます。 |
鎌倉市岡本2−2−20 JR大船駅より徒歩5分 |
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