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流人源頼朝は、北条時政が大番役で京都に滞在している間に娘の政子と恋仲となります。 伝説によると・・・ 大番役から帰ってその事を知った時政は、平家の怒りを恐れて政子を伊豆国の目代山木兼隆に嫁がせることにします。 しかし・・・ 祝言の晩、政子は山木館を抜け出して、熱海の伊豆山権現に逃げ込みました。 政子からの手紙を受け取った頼朝も伊豆山権現へ向かいます。 こうして頼朝と政子は結婚することができたのだといいます。 |
伊豆山神社は、伊豆山権現または走湯権現と称されていました。 当時の伊豆山神社は多くの僧兵を抱えていたため、時政や兼隆も手出しすることができなかったそうです。 政子は、伊豆山神社の梛の葉を鏡の裏に入れて頼朝との愛を祈ったのだと伝えられています。 |
頼朝・政子腰掛石 |
逢初橋 |
源頼朝と北条政子の愛の証「梛の葉」 |
源頼朝が流されたという伊豆国の蛭ヶ小島は、水田の中にあった高地で、蛭が多かったことから付いた名といわれている。 頼朝はここで父義朝の菩提を弔いながら、約20年を過ごした |
静岡県伊豆の国市四日町17−1 伊豆箱根鉄道駿豆線韮山駅から徒歩10分 |
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