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茶 筅 供 養
〜鎌倉:建長寺〜

編集:yoritomo-japan.com








建長寺茶筅供養


 建長寺方丈で行われる茶筅供養。

 茶道会の各流派の人々が、使い古した茶筅を焚きあげて供養します。

 茶道と禅道とは深い繋がりがあり「茶禅一致」という言葉もあるようです。


5月28日:10:30〜


茶道と禅道(茶禅一致)〜建長寺の茶筅供養〜


建長寺茶筅供養 建長寺茶筅供養








栄西
リンクボタン木造栄西禅師坐像

 我が国臨済宗の開祖・栄西は、宋から茶の種を持ち帰り、それを筑前の霊仙寺に蒔いて茶を栽培しました。

 これが「岩上茶」の起こりとなりました。
 のちに京都の建仁寺でも栽培していたといいます。

 栄西から茶の種を譲り受けた明恵は、栂尾高山寺で茶を育て、宇治に移植しました。

 これが「宇治茶」のはじまりとなりました。宇治萬福寺の門前には明恵の碑が建てられています。

 また、京都東福寺の開山となった円爾は、宋から持ち帰った種を駿河に普及させています。

 円爾は栄西の高弟退耕行勇を師としていました。


建仁寺茶碑
リンクボタン茶碑
(建仁寺)
建仁寺桑の碑
リンクボタン桑の碑
(建仁寺)


京都:高山寺
リンクボタン高山寺
(日本最古の茶園)
駒蹄影園址
リンクボタン駒蹄影園址
(萬福寺)





 建長寺方丈正門「唐門」の横にある茶筅塚と茶碗塚。

茶筅塚
茶筅塚
茶碗塚
茶碗塚

 わが国に茶の習慣が広まるきっかけとなったのは、栄西が著した『喫茶養生記』

 三代将軍源実朝に献上されたという書物です。



喫茶養生記
リンクボタン喫茶養生記


栄西の喫茶養生記(okadoのブログ)

禅僧と茶・・・栄西・明恵・円爾(okadoのブログ)






建長寺
リンクボタン建長寺

鎌倉市山ノ内8

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