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長谷寺の節分会は、有名芸能人などが参加する人気の節分会。 豪華景品が当たる福豆が撒かれます。 会場は上境内(さくら広場)。 11:00からの節分会が終わると、11:30から豆まきが始まります。 子どもやお年寄りの方には、菓子付きの「こども福豆」が配布されます(先着150名)。 |
※ | 入場はお早めに。 会場がいっぱいになると入ることができません。 |
2025年の節分は 2月2日(日) |
元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん。 俳優の石黒賢さん。 お天気キャスターの森田正光さん。 |
杉山さんの力強い豆まきには、元気がもらえます。 |
これまで、他の人よりデカい升で豆を撒いて会場をわかせていた高砂親方。 2023年(平成5年)11月2日、お亡くなりになりました。 ご冥福をお祈り申し上げます。 |
豪華景品が当たります。 長谷寺の福豆にはコンペイトウが入っていたり・・・ |
節分の豆まきは、大晦日に宮中で行われていた悪鬼を追い払う「追儺」(ついな)という行事に由来。 追儺は「おにやらい」「なやらい」とも呼ばれていました。 紫式部の『源氏物語』にも描かれています。 |
『枕草子』には節分に方違えが行われていたことが記されている。 清少納言は「すさまじきもの」としているが、それが「豆まき」へと変化していったらしい。 |
清少納言 節分の方違え〜「すさまじきもの」から「豆まき」に〜 |
奈良の長谷寺と鎌倉の長谷寺は、西国観音三十三所の開祖・徳道が開いたと伝えられています。 奈良も鎌倉も本尊は十一面観音。 徳道の願いにより楠の霊木から彫り出された二体の十一面観音像は、一体は奈良の長谷寺に、もう一体は鎌倉の長谷寺に安置されたのだと伝えられています。 奈良の長谷寺は初瀬寺とも呼ばれ、平安時代には初瀬詣が盛んに行われました。 藤原道長や女流文学者の紫式部・赤染衛門・清少納言・藤原道綱の母・菅原孝標の娘などが参詣しています。 鎌倉の長谷寺は坂東三十三所の第四番札所。 坂東三十三箇所は、源頼朝の観音信仰と、源平の戦いで西国に赴いた武者たちが西国三十三箇所の霊場を観たことで、鎌倉時代初期の開設につながったのだといわれています。 |
節分は、節目の邪気(鬼)払いを行う日。 大寒から立春となる節目に、鬼に豆をぶつけ、邪気を追い払い、無病息災を願うという意味があります。 |
鎌倉市長谷3−11−2 0467(22)6300 江ノ電「長谷駅」から徒歩5分 |
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