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紫ゆかりの館に展示されている紫式部の越前下向行列の模型。 紫式部は、996年(長徳2年)、越前守に叙任された父の藤原為時に同行して越前国へ下向。 1年余を越前武生で過ごした。 |
模型の人形・馬・調度品が越前和紙で作られている。 |
1996年(平成8年)、紫式部の越前下向1000年を記念して、当時の「下向の旅」が再現された。 2024年(令和6年)にも「紫式部プロジェクト推進協議会」による「越前下向の旅」の再現が予定されている。 |
紫式部の旅~越前下向の行列が再現されます~ |
「紫ゆかりの館」は、 紫式部が青春時代を過ごした越前武生に2021年オープンした資料館。 開館時間 9:00〜17:00 休館日 月曜日(月祝日・振替休日の際は翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日) 入館料 無料 |
越前市は全国一の和紙の産地。 越前和紙の歴史は古く、現存する最古の越前和紙は正倉院に残されている730年(天平2年)の「越前国大税帳」。 日本画の横山大観などの作家に愛用され、日本初の全国通用紙幣「太政官札」には越前和紙が使用された。 |
『紫式部日記』によると・・・ 1008年(寛弘5年)、中宮藤原彰子が一条天皇のために始めた草子作りに、藤原道長は和紙や筆、墨などを提供している。 この草子とは紫式部の『源氏物語』のことらしい。 もしかすると、道長が差し入れた和紙は越前和紙だったかもしれない。 |
御草子作り~藤原彰子のもとで清書された『源氏物語』~ |
岡太神社は、紙祖神の川上御前を祀る古社。 |
越前和紙の里 |
越前和紙の洞窟 |
越前和紙の里では、紙漉き体験・伝統工芸士による紙漉き・越前和紙の資料展示などが催されている。 「光る君へ 越前 大河ドラマ館」が設置されている「しきぶきぶんミュージアム」には越前和紙の洞窟が設けられている。 |
紫式部公園 |
紫式部像 (紫式部公園) |
996年(長徳2年)、紫式部は越前守に叙任された父の藤原為時に同行して越前国へ下向。 紫式部公園は、紫式部が越前国に下向したことを記念して整備された公園。 平安朝式庭園が再現され、十二単衣をまとった金色の紫式部像が置かれている。 |
福井県越前市東千福町21-12 |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
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