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岡太神社・大瀧神社は、山頂にある上宮(奥の院)と麓にある下宮(里宮)からなる神社。 岡太神社(おかもとじんじゃ)は、紙祖神の川上御前を祀る古社。 川上御前は、約1500年前、岡本川上流に現れて村人に紙漉きの技術を伝えたという女神。 大瀧神社(おおたきじんじゃ)は、719年(養老3年)に泰澄が創建した大瀧兒(おおちご)権現が始まり。 明治の神仏分離により大瀧神社となった。 |
下宮(里宮)の本殿と拝殿は、1843年(天保14年)の建立で国の重要文化財。 |
越前市は全国一の和紙の産地。 越前和紙の歴史は古く、現存する最古の越前和紙は正倉院に残されている730年(天平2年)の「越前国大税帳」。 日本画の横山大観などの作家に愛用され、日本初の全国通用紙幣「太政官札」には越前和紙が使用された。 |
越前和紙の里では、紙漉き体験・伝統工芸士による紙漉き・越前和紙の資料展示などが催されている。 |
紫式部下向行列 |
越前和紙の洞窟 |
「紫ゆかりの館」に置かれている紫式部下向行列の人形・馬・調度などは越前和紙で作られている。 「光る君へ 越前 大河ドラマ館」が設置されている「しきぶきぶんミュージアム」には越前和紙の洞窟が設けられている。 |
紫式部公園 |
紫式部像 (紫式部公園) |
996年(長徳2年)、紫式部は越前守に叙任された父の藤原為時に同行して越前国へ下向。 紫式部公園は、紫式部が越前国に下向したことを記念して整備された公園。 平安朝式庭園が再現され、十二単衣をまとった金色の紫式部像が置かれている。 |
福井県越前市大滝町23-10 |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
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