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八坂神社は、江の島の辺津宮にある江島神社の境内末社。 伝承によると・・・ 江の島対岸の小動岬にあった社が大波で流され、江の島の海で漁をしていた漁師がその御神体を拾い上げて祀ったのだという。 江戸時代まで牛頭天王を祀っていたことから「天王社」と呼ばれていたが、神仏分離令により1873年(明治6年)に八坂神社と改称。 祭神も建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)となった。 7月に行われる祭礼は、「江の島天王祭」と呼ばれ、海上渡御の後、対岸の小動岬にある小動神社へと神幸する。 現在の社殿は、江島神社御鎮座1450年を記念して、2002年(平成14年)に改築されたもの。 巳年と戌年に行われる6年に一度の大祭では、祭神が開帳される。 |
建速須佐之男命は、江島神社の祭神・宗像三女神(むなかたさんじょしん)の父。 |
祇園祭の粽(ちまき)と蘇民将来の伝説 |
八坂神社の神輿 |
海上渡御 |
江の島天王祭は八坂神社の祭礼。 毎年7月の第2日曜日に行われる神幸祭は、八坂神社の神輿が海を渡り、対岸の小動神社の神輿と行合う。 天王祭は祇園信仰の祭礼で、もとは京都八坂神社の祭礼「祇園祭」。 |
その1:江の島弁天橋〜青銅鳥居〜辺津宮 その2:中津宮〜御岩屋道通り その3:奥津宮〜稚児ヶ淵〜岩屋 |
江島神社の辺津宮は、1206年(建永元年)、三代将軍源実朝の命によって創建されたと伝えられている。 |
江の島は、砂が堆積して湘南海岸と島とが陸続きとなった陸繋島。 鎌倉時代には源頼朝が弁財天を勧請。 江戸時代には、大山・江の島の二所詣が流行し賑わった島。 |
江ノ電「江ノ島駅」から徒歩25分 小田急「片瀬江ノ島駅」から徒歩20分 湘南モノレール「湘南江ノ島駅」から徒歩27分 |
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