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江島神社の辺津宮の江島霊迹建寺の碑は、1204年(元久元年)、源実朝が宋国に使節を送った際、宋の慶仁禅師より贈られた石碑と伝えられている。 伝説によると・・・ 源実朝は12名の使節を宋国に送った その使節の引率役を務めたのが辺津宮を創建した良真。 宋に渡った良真は、慶仁禅師に会い、江の島の地図を見せようとしたところ、 禅師は 「東の名刹であることは聞かなくてもしっています」 といって碑石をくださったのだという。 この時、良真は円覚寺の舎利殿に納められている仏舎利を持ち帰ったのだとか・・・ |
碑文は摩滅して読めないが「大日本江島霊迹建寺之碑」と記されているのだという。 1701年(元禄14年)、杉山検校の弟子島岡検校によって雨除けが寄進された。 |
宋に憧れた将軍〜源実朝の唐船建造・渡宋計画〜 源実朝が請来した仏舎利の伝説 (円覚寺舎利殿の仏舎利) |
その1:江の島弁天橋〜青銅鳥居〜辺津宮 その2:中津宮〜御岩屋道通り その3:奥津宮〜稚児ヶ淵〜岩屋 |
江島神社の辺津宮は、1206年(建永元年)、三代将軍源実朝の命によって創建されたと伝えられている。 |
江の島は、砂が堆積して湘南海岸と島とが陸続きとなった陸繋島。 鎌倉時代には源頼朝が弁財天を勧請。 江戸時代には、大山・江の島の二所詣が流行し賑わった島。 |
江ノ電「江ノ島駅」から徒歩25分 小田急「片瀬江ノ島駅」から徒歩20分 湘南モノレール「湘南江ノ島駅」から徒歩27分 |
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