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蛇窪神社の境内社・白蛇辨財天社は、『白蛇縁起』によって建立された霊験あらたかな社。 『白蛇縁起』によると、蛇窪神社が創建された頃は、清水の湧き出る洗い場に白蛇が棲んでいたのだという。 いつしか洗い場がなくなり、白蛇は現在の戸越公園の池に移ってしまうが・・・ ある時、土地の有力者の夢枕に白蛇が現われ、「早くもとの地に帰りたい」と告げたのだとか。 そこで、安芸宮島の厳島神社の分霊を迎えて建立されたのが白蛇辨財天社なのだという。 ご神徳は、良縁・財運隆昌・病気平癒・心身清浄。 |
白蛇様の夫婦。 |
蛇窪の守護神。 鳥居の前には白龍、社殿の周りの七匹の白蛇。 弁財天の使いである白蛇は、八匹目で白龍になるのだとか。 |
銭回し |
白蛇種銭 |
白蛇辨財天社の銭洗いは・・・ |
@ | 白蛇種銭を石臼の金杯に置いて、時計回りに3回まわす。 |
A | ザルに白蛇種銭と自分の銭を入れて、白蛇清水で清め、辨財天にお参り。 |
B | 清めた白蛇種銭は自宅で保管。 |
お礼参りの際には、保管していた白蛇種銭を納め棒につないで、新たな白蛇種銭でお参りをして、新たな願いを祈る。 |
二本の黒松が蛇のようにからまっている。 |
白蛇は白龍となって滝を昇るらしい。 |
銭洗弁財天 (鎌倉) |
銭洗い弁財天 (京都) |
鎌倉の銭洗弁財天宇賀福神社の銭洗いは、名水の銭洗水で洗った銭を有意義なことに使うと数倍になって返ってくるというもの。 京都の六波羅蜜寺の銭洗い弁財天では、 洗い清めた銭は貯えておく。 |
弁財天(宇賀神)と稲荷神は同じ神? |
東京都品川区二葉4−4−12 東急大井町線・都営地下鉄浅草線・中延駅より徒歩5分 横須賀線・西大井駅より徒歩8分 |
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