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内裏は内外二重の回廊で囲まれ、内側を内郭回廊という。 内郭回廊跡は、内裏内郭十二門の一つ武徳門の南にあたるのだという。 |
内裏は天皇の住まいで、儀式や執務などを行う宮殿。 紫式部の『源氏物語』では・・・ 桐壺帝の第一皇子(のちの朱雀帝)が紫宸殿で、第二皇子(光源氏)は清涼殿で元服式を行った。 光源氏が朧月夜と出逢った桜の宴は紫宸殿で行われた。 弘徽殿には、朱雀帝の母・弘徽殿女御が居住。 淑景舎には、光源氏の母・桐壺更衣が居住。 飛香舎には、桐壺更衣亡き後、桐壺帝の後妻となった藤壺中宮が住んだ。 |
内裏後宮・七殿五舎 |
弘徽殿 承香殿 麗景殿 登華殿 貞観殿 宣耀殿 常寧殿 |
飛香舎(藤壺) 凝花舎(梅壺) 昭陽舎(梨壺) 淑景舎(桐壺) 襲芳舎(雷鳴壺) |
平安宮は、平安京の宮城。 |
大極殿跡 (朝堂院正殿) |
豊楽殿跡 (豊楽院正殿) |
大極殿は、朝堂院の正殿。 豊楽殿は、豊楽院の正殿。 平安宮は、1227年(安貞元年)の火災で全焼した後は再建されなかった。 |
京都市上京区下立売通千本東入田中町 |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
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