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皇 大 神 宮
〜藤沢:鵠沼〜

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皇大神宮


 鵠沼の皇大神宮(こうだいじんぐう)は、「お神明さま」とも「烏森のお宮」とも呼ばれている神社。

 832年(天長9年)の創建と伝えられ、延喜年間(901〜923)に相模国土甘郷(とかみごう)の総社に列せられた。

 1104年(長治元年)には、鎌倉権五郎景政がその所領大庭荘を開拓し、伊勢神宮に寄進したことから「大庭御厨」と呼ばれるようになり、大庭御厨の総鎮守として尊崇を集めた。

 源平合戦の屋島の戦いで、平氏の掲げた扇の的を見事射抜いたという那須与一が弓と矢を奉納したとも伝えられている。


祭神

天照皇大神
(あまてらすすめおおみかみ)
天児屋根命
(あめのこやねのみこと)
天手力男命
(あめのたじからおのみこと)
天太玉命
(あめのふとたまのみこと)
天宇受売命
(あめのうずめのみこと)
石凝刀売命
(いしこりどめのみこと)
石楯尾大神
(いしだておのおおかみ)
八幡大神
(はちまんのおおかみ)
春日大神
(かすがのおおかみ)



皇大神宮恵比寿神
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(恵比須)



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〜例祭〜

 8月17日の例祭には、藤沢市の有形民俗文化財に指定されている人形山車9基が出て賑わう。

 宮前の那須与一、上村の源頼朝、清水の神武天皇、宿庭の源義経、苅田の徳川家康、大東の楠木正成、中東の浦島太郎、原の日本武尊、堀川の仁徳天皇の順番で山車が境内に集まる。

 そして、藤沢市の無形民俗文化財に指定されている「湯立神楽」が奉納される。

 皇大神宮の例祭は、「かながわの民俗芸能50選」。



皇大神宮人形山車
人形山車
(藤沢市民祭での様子)









皇大神宮
皇大神宮

藤沢市鵠沼神明2−11−5
(烏森公園前バス停)





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