鎌倉手帳(寺社散策)

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仙波日枝神社
〜川越市〜


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仙波日枝神社


 喜多院の山門前に鎮座する日枝神社は、830年(天長7年)、喜多院を開創した円仁(慈覚大師)が近江国の日吉大社を勧請した社。

 喜多院の鎮守社として境内にあったが、大正時代に現在地に移転。

  東京赤坂の日枝神社は、太田道灌が江戸城築城の際に、この神社を分祀したのだという。

 祭神は僧形の大山咋神(おおやまくいのかみ)・大己貴命(おおくにぬし)。



仙波日枝神社
本殿
(案内板より)









日吉大社
リンクボタン日吉大社
延暦寺法華総持院東塔
リンクボタン叡山延暦寺


 日吉大社は、平安京の表鬼門の守護神

 比叡山延暦寺が開かれると天台宗の守護神として崇敬された。

 円仁(慈覚大師)は、天台座主(比叡山延暦寺貫主)となった高僧。

 平泉の中尊寺毛越寺、浅草の浅草寺も開いている。





江戸城
リンクボタン江戸城
日枝神社
リンクボタン赤坂日枝神社


 江戸城は、1457年(康正3年)、扇谷上杉家の家宰太田道灌が築いた。

 赤坂日枝神社は江戸城の鎮守として祀られ、1590年(天正18年)の小田原征伐後、関東に移封された徳川家康が城内の紅葉山に遷座している。









仙波日枝神社
日枝神社

川越市小仙波町1−4−1

東武東上線・JR川越線「川越駅」から徒歩約20分
東武東上線「川越市駅」から徒歩約18分
西武新宿線「本川越駅」から徒歩約15分


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