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開山堂は、開山の天海(慈眼大師)と天海が尊崇していたという良源(慈恵大師)を祀る堂。 1643年(寛永20年)10月2日に示寂した天海を祀る開山堂として建立されたが、後に本坊の慈恵堂にあった慈恵大師像を移し、二人を祀る堂となったことから、両大師と呼ばれている。 現在の建物は、1993年(平成5年)の再建。 |
慈恵大師は、比叡山延暦寺の第十八代貫主(天台座主)。 元三大師とも呼ばれ、疫病に苦しむ人々を救うため禅定に入り、骨ばかりになって鬼の姿になった大師を写しとって護符としたのが角大師。 |
元三大師堂は、比叡山の横川にある慈恵大師良源(元三大師)の住坊跡。 |
川越の喜多院の本堂は、慈恵大師良源(元三大師)を祀る堂。 |
輪王殿と開山堂(両大師)の間にある門。 谷中にあった幸田露伴旧宅の門を移築したもの。 『五重塔』の主人公は、根本中堂を手掛けた大工の棟梁がモデルなのだとか。 |
【旧本坊表門所在地】 東京都台東区上野公園14 |
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